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2021.03.30

妊娠中の歯やお口のこと


妊娠中はお口の変化が起こりやすい

妊娠中というのは女性ホルモンの急激な増加、おなかが減りやすく食べる回数も増える(もちろん増えても良い)、または寝不足などの生活リズムが変わってきたり唾液の減少など様々な身体の変化により虫歯や歯肉炎(歯周病)などが起こりやすくなります。

また、妊娠エリープスと言って歯肉がふくれてくる現象が起きたりもします。

歯周病には注意が必要
歯周病は早産や低体重児出産などの原因になると言われています。
妊娠中は特にお口の健康の変化に気をつけるべきです。

☑お口の中がネバネバしてきた
☑口臭が気になる
☑歯や歯肉がムズムズする
☑歯肉が腫れてブヨブヨしてきた

こんな症状はすぐに歯医者さんに行くべきです。
妊娠されたらまずは歯科医院に検診に行きましょう。かかりつけの歯科医院を持つことはお子さんを産んでからも強い味方です。

歯周病を放っておくと危険です
歯周病はそのままにしておくと、歯の周りから膿が出てきます。
歯周病の細菌が血液を介して全身に広がると脳血管疾患や心臓疾患、腎炎、関節炎などの原因になりますし、子宮内膜症を引き起こす原因にもなるとのデータがあります。

歯周病は正しい歯磨き方法と、定期的な歯石除去(歯医者さんじゃないと取れません)、クリーニングが必要です。
妊娠していなくても、カップル、ご夫婦の方は歯医者さんでのケアをお薦めします。

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