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2020.08.25

歯ブラシの選び方と細菌管理における3つの知識

その歯ブラシ、細菌だらけじゃないですか?

歯を磨くというのは、食事のあとにする毎日の習慣です。最近ではきちんとオフィスにも歯ブラシセットを持って行き、ランチの後に磨いていることも当たり前になってきていることはとても素晴らしいことです。ですが、「ちょっと待って!」と私たち歯科従事者は注意喚起をしたくなるところもあるのです。

キレイだと思っている歯ブラシは細菌の温床

キレイにしてくれる歯ブラシが実は最近だらけになってしまうのは、磨いた後の濡れた状態が細菌が増えてしまう原因だからです。夜、歯を磨いて朝に使った歯ブラシが濡れているということは、少なくとも細菌が増えている状態であることは間違いないのです。ですので、出来る限り歯ブラシは風通しの良い(フタを閉めるような管理は実はNG!)ところで乾かすことを意識してください。家族や恋人の歯ブラシとコップの中に並べていると可愛いし、愛らしいですが実はNG!細菌の移しあいになり兼ねません。

①歯ブラシの選び方

硬めでガシガシ磨くのが気持ちいいし爽快感がある!タバコを吸っている方はヤニを取るためにも、力いっぱい磨くのが良い、研磨の粗い歯磨き粉をたっぷり付けて磨くのが良い!と思っているかもしれませんが、これはまったく逆!むしろ歯に悪影響です。

歯ブラシの主な役目は歯と歯の間や溝の部分の汚れや食べカスを取り除くのが目的です。ですので、硬さは「ふつう」が良いです。毛先はシュッと細いものが好ましいです。値段は関係ありません。もちろん歯医者さんで売られているモノも良いですが、大切なのはこまめに変える事。最低でも1ヶ月に1本は変えて欲しいものです。

②歯磨きの正しいブラッシングの仕方
人によって歯並びが違うので、歯医者さんで歯科衛生士さんや歯科医師に指導してもらうのが1番ですが、基本的には歯と歯の間を掻き出すように1本1本意識して磨くこと。そして、痛くない程度に歯ぐきの溝に歯ブラシの端で掻き出すように磨くこと(優しく磨いてあげてください。歯茎を鍛えることにもつながります)。そして歯の裏の溝の部分などを磨いてください。
特に上の奥歯のほうは時間をかけて丁寧に磨くことが大切です。

③フロス(糸ようじ)を使う
細菌では100円均一にも必ずデンタルフロスは売っています。歯と歯の間の歯ブラシでは行き届かない場所の食べカスなどを取り除けます。磨きなれていないと血が出たりしますので、歯医者さんに相談して正しい使い方を覚えるのも大切です。

歯医者さんで働いているスタッフはほとんどフロスは必ずやっています。

2020.07.10

歯周病と肺炎の関連


口の中の健康状態と深刻な呼吸器感染症との間には大変関連性があります。

入院患者や高齢者福祉施設の患者は口内が細菌に起こされやすい傾向があり、肺炎になるリスクが高く歯周病の患者の口の中に数多く存在しています。

そのような人々は、口の中の細菌を肺に吸い込む可能性があり中でも物を飲み込むことに障害を持つ高齢者患者がこれに当てはまります。これは嚥下障害と呼ばれる状態で、年をとるに連れてよく起こるようになります。

嚥下障害を持つ人で、歯周病にかかっている人は口からの細菌を吸い込み肺に入る危険性がより高くなると言えるでしょう。食べ物などが食道に入らず気管に入り込むことを誤嚥と言います。

歯周病でさらに嚥下障害があると、誤嚥を引き起こした時に肺に歯周病菌が入り込み、それが原因となって肺炎を引き起こすと考えられています。これを誤嚥性肺炎と言います。特に寝たきりの患者さんや後期高齢者が誤嚥性肺炎を起こしやすいのです。

これらの細菌が肺の深刻な感染病の原因になるのです。口の中の衛生状態を改善できれば、病院や高齢者福祉施設で肺炎リスクを低減できることはすでに分かっています。単に歯の病気を防ぐためだけでなく、体全体の健康のためにも口の中を綺麗に保つことが重要であるのです。

日々の進行しないように定期的な検診と正しいセルフケアが大切です。

2019.04.05

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